現場部門第41位(90ポイント獲得)
二十日鼠と人間
- 人間とは何か、孤独とは何かを深く考えることができた作品
ジョージとレニーには幸せになってほしい
- お友達に誘われて観に行ったのですが、とてもとてもとてもよかった。悲しさと苦しさと幸せと暖かさが入り混じったお話。終わった直後は胸が締め付けられてもう二度と観たくないと思ったけど、なぜかまた観たくなってしまう。決して楽しいお話ではないけど、魅力たっぷりの舞台でした。
- ラストシーンが衝撃的でした。こんなに惹き付けられた舞台は初めてです。
- 感動した。役者さんの感情が目の前に迫ってくる舞台だった。もう1回みたい。
- 映像化希望!!
- 久しぶりのストレートプレイでわたしまでどきどきしておりましたが、ラストは涙が止まらなくなり今でもその後のジョージとトニーの行く末、もし違う結末だったらと考えては胸がぎゅっと締め付けられます。
- 最後のシーンに胸がえぐられました。観終わると辛いですが、この痛みは忘れたくない、ずっと覚えていたいと思わされる舞台でした。
- 三宅健さん主演舞台。三宅さん演ずるジョージは、荒っぽいけれどもろく優しい兄貴分。恐慌後のアメリカ、そこで生きるどこか寂しさを抱えた人たちを丁寧に描かれた舞台でした。自分の胸の中で大切にしたい作品です。
- 1930年代のアメリカとのことで重い話だったし、悲劇だったけど考えさせられる話だった。
- 滅多に泣かない関ジャニ∞丸山氏も涙したこの作品。三宅健という役者は湿度のある芝居をする。彼ほどジョージを豊かに演じられる人はいない。この作品、わりと本気で2018年のベストステージだと思う。人間って、愛ってなんだろう。正しい答えなんて誰が持っているのだろう。観た後輩達がこぞって各誌で感想を語っているのも納得。語りたくなる舞台。
- 健くんの演技で号泣しました。
- こんなに泣いた舞台は初めてでした。
- 自担が主演とはいうものの、ストレートプレイの堅苦しい演劇は得意ではなく見る前は少し不安でした。でも見終わる頃には確かに私の心は揺さぶられ、体が熱くなって頭が真っ白になって気がついたら泣いていました。内容に感動したのはもちろんですが、単純に、自分の大好きな人が出ている舞台が自分の心にちゃんと届いて響いたことがとても嬉しかったです。
- こんな健くん見たことない。感情が激しく動く演技に息を呑みました。
- ストレートプレイで泣いたの初めてかもしれません。とにかく心に残る舞台でした。
- 今年は1930年代が舞台の作品を続けて3作品見たので華やかな時代の光と影について考えさせられました。今、見ることが出来てよかった作品です。
- 今も心に鮮烈に残る名舞台
- まず戯曲が素晴らしい。序盤からの全てのセリフがラストシーンに響いてくるのは、観ていて快感。ジョージとレニーの関係性、2人ならではの暖かで切ない空気感に涙が止まりませんでした…。
- 華やかで笑えて大団円のハッピーエンド、タップとダンスに見入ったTOP HATと迷うも、同年代が舞台でありながら対照的だったこちらに。ラストシーンに心を抉られ、この結末を避ける選択がどこかであったんじゃないか、あの後、主人公はどうやって生きていくのだろうと考えながら帰路を歩いた。見るのも演じるのもしんどいけれど、何度も味わうごとに深まっていく作品だと思った。
- 衝撃のラストシーンに涙が止まりませんでした。。健くんのストレートプレイ、もっと見ていたかったです。
- 後半、ずっと泣いていて隣の席の方(知らない)と泣きながら感想を言い当った。ラストの泣きそうな健くんの声が耳に響く。周りを固める役者陣も引き込む力が強くてスッと入り込めた。孤独や寂しさなど、自分でも持つような感情を舞台で観ながら、その当時に想いを馳せた?
- FC先行でチケットを取ったわけでもなく、歌って踊るいわゆる”アイドルらしい”部分を見せていただけたわけでもないため、この作品を「現場部門」にノミネートするかすごく迷いましたが、はじめて舞台というものを観たということとはじめて(ジョージという役を通して)三宅さんを見た、という点を踏まえてノミネートしました。
客席が暗転して舞台上に(三宅健さん演じる)ジョージと(章平さん演じる)レニーが現れたのを見た衝撃は今でも鮮明に覚えています。本編中、農場のみんなが笑いあっているときや、それぞれの登場人物の表情にふとにじんだ さみしさ みたいなものに一喜一憂しながら、自分が1930年代のアメリカにタイムスリップしたような体験をさせていただき、とても新鮮な経験でした。そして本編が終わって再度登場した彼はもう劇中でレニーと夢を語っていたジョージではなく、俳優の三宅健さんでした。舞台に向かって劇場のアンケートで素直に「三宅さんが好きだからこの舞台に興味を持ちました」と書かなくてごめんなさい(誰に謝っているんだ)。観劇したのちにジョンスタインベックの原作を読んだのですが、観劇したときには掴みきれなかった登場人物の行動の背景を補完するという喜びと、この原作をこう解釈したんだ…!という気づきを与えてくださったカンパニーの皆さんに感謝します。
- 涙が止まらなかった。これから先も忘れられない、忘れたくない舞台。
- しばらくはショックで最期のシーンを思い出しては泣きました。あまりにも辛すぎて演者さんのメンタルが心配になったけど、そこまで思わせてくれるお芝居を見せてくれたことに改めて感動してる。
- 席がすごくよくてドキドキしっぱなしだったのですが、原作は難しくて未読で行ったのですが、未読でよかったなぁと結末を見て思いました。
あのやりきれなさを生で初めてみて感じれてよかったです。
終わった瞬間に涙が止まりませんでした。これは何回も見たかったなぁと思いました。
- 久しぶりの三宅健さんのストレートプレイ。相棒と描いていた夢が、もう叶わないのだとわかった瞬間から涙が止まらなくなりました。衝撃のラストシーンですが、相棒にとってはあの結末が幸せだったのかなとも思えるけれど、残された三宅さん演じるジョージはこの先どうやって生きて行くのだろうかと考えるとまた涙が止まらなくなります。しかし不思議とまた観たくなる、そんな作品です。
- 観るのにエネルギーが必要だった。悲しくて優しい物語。
- 待望の自担のストプレ。きらびやかな滝沢歌舞伎もいいけど、心身共にぐったりするぐらいの舞台が似合うと思っているので最高でした。千穐楽に最前0ズレだったのも良き思い出。
- 健くんの魂こもった熱い演技、泣けました。
- 始まって三分で結末が予想できるような苦しく重い舞台です。三時間近くずっと叫んだり怒鳴ったりして三宅さんは大阪では少し声が枯れていましたが、熱演ということばが相応しい胸に迫る演技でした。「お前がウサギの世話をする!」というこれから失われる夢と友への慟哭のような声が忘れられません。
- 今でも目を瞑ると、落ち葉が風に吹かれる音が聞こえてきて、レニーとジョージがいる世界が見えてくるような気がします。誰もがちっぽけな夢を大事に抱えながら、安っぽくて愚かででも少しだけ優しい毎日を生きてる、そう感じました。舞台の中の世界をこんなに好きになってしまったのは、人生で初めてでした。
- この舞台で三宅健という俳優の凄さを目の当たりにした。
こんなに心が動かされた作品は最近なかったと思う。
- 目の前で起きる衝撃展開に胸が苦しくなったし健くんのお芝居を間近で観ることができて面白かった。
- はじめちゃんと舞台を見たが、あんなに感動すると思わなかった。号泣した。俳優、三宅健の今後の活躍が楽しみ。
- 健くん演じるジョージの愛情深さや相棒レニーの純真無垢さに泣ける。
どちらも1人では生きていけないし、「俺にはお前がついてるし、お前には俺がついてる」というセリフがあんなに切なく感じるなんて。