現場部門第84位ロミオとロザラインジャニーズ楽曲大賞2021

現場部門第84位（42ポイント獲得）

ロミオとロザライン

次世代エース候補、皇輝くんの初外部舞台主演作品。演出家さんとも後に振り返られる作品にという気概で挑んでいてその通りの結果で。ロミオを演じる一俳優さんとしての主人公役とロミオ役と観ている側も今はどちらなのだろうと探りつつだったのが、目付きや見せ方が変化していく様が感じられた。今後のアイドル川﨑皇輝としての俳優人生を語っていく上でキーポイントになる作品。 1
演技の節々に儚さと恋い慕う気持ちの強さが違和感なく共存していて、悲恋に向かっていく様を綺麗に演じられていた。堅苦しく感じがちな文語調のセリフもどこか自然に受け止めることができた。
川﨑皇輝くんの初の外部舞台、そして初主演舞台。作演出鴻上尚史さん、そして世界中で有名な恋愛物語ロミオとジュリエットを題材とした作品。12年間男子校で女の子に免疫がないということもあり、オタクも本人も「不安」と口にすることが多かった春。メインビジュアルが思ってたのと違いオタクが｢
大千穐楽の白熱の演技、涙無しには見られませんでした。演者同士の熱が互いを刺激し、ますます熱くなるのを実感して、こんな感覚は初めてでした。
初主演作に恵まれたな、としみじみ感じるほど本当によく出来た脚本と素敵な座組でした。見慣れたロミジュリとは違うアプローチで、だけど、これぞロミオ！という、きっと今しかできないロミオの姿を拝めて嬉しかったです。 1
初主演舞台、川﨑くんのアイドル性らしい生真面目さが良かった
初主演舞台とは思えない堂々とした立ち振る舞いに惚れ惚れした約一ヶ月でした。12年間男子校通いだった川﨑プロがドギマギしながら稽古してたっていうだけでもう萌える 1
彼氏にめちゃめちゃ腹が立っているときに観劇したため、よりロザラインに感情移入して見ていました。めっっっっちゃ魅力たっぷりだけどどうにも腹が立つ！！！という最高のロミオでした。誰も幸せにならないロミオとジュリエット世界、ロザラインは強く生きてほしい。ちなみにその彼氏とは観劇直後のLINEで腹立って背中を押された気がして勢いのまま別れました。今一人ですが楽しいので良かった。
初座長作品。堂々とやってのけた彼が誇らしいです。彼の今後がますます楽しみになる、素敵なお芝居でした。