ジャニーズ楽曲大賞2022

ジャニーズ楽曲大賞2022

現場部門第31位(429ポイント獲得)

粛々と運針

  
  • 生と死をずっしりと感じることの出来る素敵な舞台でした。 舞台上の糸やイスを移動させながら動く演出も斬新で面白かったです。 11
  • 2021年に作家として文学賞を受賞し大きく花開き、2022年は作家生活10周年という記念すべき年に、板の上に立つ役者加藤シゲアキが演じたのは、年老いた母親に迫る死を前にしても駄々を捏ねては泣いて暴れるだらしのない40歳のバイト男。いい加減で適当で自分勝手に振る舞い、問題を先送りして、現実を受け入れられず葛藤する。加藤シゲアキが持つクールで知的で落ち着いたパブリックイメージを逆手に取るような役柄を、彼の憧れの地であったパルコ劇場で演じる姿は、もうイメージなんて必要のないほどに自由に伸び伸びと生きていける強さと確固たる自信に漲っていた。ウォーリー木下による斬新な演出、GOMAが生演奏で奏でるディジュリドゥの独特な音色、個性豊かで演技達者な共演者たち。その中心に加藤シゲアキが立っていることに深い感動と感謝を感じた最高の作品。 5
  • 舞台はなまものを感じとれた 兄弟、親子、夫婦の会話劇の中、出来の悪い兄役のシゲの怠惰、戸惑い、コンプレックスがすごく伝わった。シゲの涙、泣きながらの鼻水も舞台ならでは 。舞台が素晴らしく、過去自分に起こった家族のさまざまな事がフラッシュバックし、兄役のシゲにイラつき、怒りが込み上げてしまう瞬間があった。 1
  • 命について考えさせられるストレートプレイでした。脚本と演出が本当に良かったです。 自担がニートでセクハラ発言の多いオヤジ役で驚きましたが、そんなことはどうでも良くなるくらい内容の濃い舞台でした。 加藤さんの役柄でこういったものは見たことがなかったので新鮮でした。 1
  • 可愛かった 3
  • 考えさせられるお話でした。フリーターというこれまであまりなかった役柄で、とても新鮮でした。肩の力がいい感じに抜けていて、現代劇もっとやってほしい。 2
  • テーマが重く、他人の家族の話でありながら自分の話でもあるなとみていて思いました。クライマックスへむかうにつれて、一人一人のセリフが演者たちの白熱した演技によってよりささり、思わず泣いてしまうほど、圧巻でした。 3
  • 話は難しい部分もあったけど、すっかり引き込まれてしまいました。 1
  • 凄く評判が良かったから。 1
  • 不思議な世界観の舞台 シゲにぴったり 赤いニット帽可愛かった 1
  • 様々な人の価値観、よくあるステレオタイプや固定観念、「○○するべき」などについてすごく考えさせられる作品でした。音楽とともに時間や場面がコロコロ変わることも楽しかったです。色々な考え方の人がいる中で、誰も間違っていないし、正解もないし、すごく難しい作品だと思いました。 内容もすごく良かったのですが、とにかくニート味溢れるシゲアキくんがすごく新鮮でした!! 2
  • 赤いニット帽でグダグダしてる加藤シゲアキなんてこれ以外で見れないだろうな。ポスターかわいい。セットめっちゃおしゃれ。 こういう看取り、こういう家族と接したばかりだったから息子さんこんな気持ちでしたか…でも、電話出て…?ってなりました。 2
  • だめなお兄ちゃん役がほんとかわいかった。何回か見に行きましたが、その時のテンションで受けるイメージが全然違う、不思議な感覚のする舞台でした。こんな舞台体験は初めて。桜の木の下には死体が埋まっているんですかね。 3
  • しっかりした役が多い加藤さんが、ダメダメお兄ちゃんで、それが憎めないキャラで 演者6人ずっと出ずっぱり、後ろに 演奏者がいるという舞台も初めての体験で、どこ見ればいいのってなったのもいい思い出です 1
  • グサグサ刺さりすぎる舞台で毎回傷だらけでした。舞台セットの吊られていた小物が可愛くてオペラグラスで毎回確認してたw誰でもいつかは直面する現実に考えさせられる舞台でした。ダメダメなはじめちゃんが情けないんだけど可愛くて、でもなんかダメから一歩も前進しなくてそれでもういいよってなってたな。加藤さんダメ男もいけますね。各関係者の皆様よろしくお願いしますw 毎回ニット帽をとったはじめさんの美しさに悲鳴が出そうでした。 1
  • 美しくて、素晴らしく凝った舞台。 音楽と映像でアートを楽しんだ気がした。 1
  • お母さんと呼ぶことは出来るけれど、おはようおやすみの挨拶は出来ない41歳フリーター役を演じる自担を最前列で堪能できて幸せでした。 1
  • 生命に向き合う会話劇。夫婦の会話と兄弟の会話だったのに糸を織り成すように会話が絡まっていく。だけど終わる生命と始まる生命の時間もチクチク、タクタク、チク、タク、チクタクと糸を縫うように進んでいく。いずれの価値観も正しい。尊重されるものゆえにみんなに共感できて明日は我が身で、だけど落とし所が無くてただただ辛くて後半はずっと泣いてた。価値観を揺さぶられる良い舞台を観た。音楽も舞台セットも素敵だった。 1
  • 加藤さんとは似ても似つかない一ちゃんに心を掴まれて揺さぶられて苦しかったけど、観劇することができて良かったと強く感じる舞台でした。 スタオベ後の共演者さんとの汽車ポッポまで素敵な思い出です。 1
  • 加藤シゲアキの新たな一面がみられた。 1
  • かっこいい加藤さんが大量に見れます やばいっす 1
  • 誰の心にも深く刺さる物語にすすり泣き、と同時にボサボサのだらしない髪でヘラヘラしてて、扁平足が伺える靴下でぺたぺた歩いてる加藤シゲアキに萌える、複雑な胸中。 1
  • 胸にせまるものがあり、毎回大泣きしていました。 1
  • 己の価値観、倫理、人権、尊重、生死に関わる善と悪について、色々と考えさせられる本当に素敵な舞台だった。淡々と繰り広げられる会話だけでこんなにも多角的な視点を伝えられるの凄すぎる。。内容も演出も全てが素晴らしかった!こんな難しいテーマを会話劇だけでやってのけたカンパニー、みんな化け物すぎる…!自担がこんなにも素敵な作品の座長として活躍したことを誇りに思います。 1
  • 後半声が出るんじゃないかってくらいの嗚咽を我慢した苦しさと、今も脳裏に浮かぶ桜吹雪。 1
  • わかりやすい物語ではない。 とはいえ、ロジックに頼らなくても人の共感を引き出せるのが演劇の強み。加藤シゲアキは決して器用な役者ではないが、誰よりもそのことを理解している。小劇場などがジャニーズとコラボするのは、集客目的などと言われることも多いが、こういう作品に若い人が出逢うという良さもあると再認識した。 1
  • 重すぎるテーマ。1人の女としてはあのテーマを涙を流さずに受け止めることはできず、周りから引かれるほどエグエグ泣いてしまった。 加藤さんが共感できないクズを演じていたのもポイント。 1
  • チケットが取れず参加出来ませんでしたが、参加した友達はとても良かったと絶賛してました。いつか再演して欲しいです。 1
  • ちゃらんぽらんでマザコンでフリーターなはじめちゃんを演じる加藤シゲアキ、見れてよかった!!作品のテーマとしても会話劇としても好みの系統だったし、音楽も耳に残る。良い舞台でした。 1
  • 兄弟と夫婦、それぞれ別の問題に直面している2組の会話が、後半あっという間に重なる戯曲が見事だし、そんなシリアスな戯曲からは想像できない目に耳に愉しい舞台美術と音楽、傷みと愉悦のダブルパンチ。 1
  • 気がついたら涙を流していた舞台です。 演者がずっと舞台上にいて、場面転換も自ら行うスタイル。誰の気持ちも分かるからこそしんどくなりました。でも、誰もが思い当たることがあるような、生きていく上でぶつかる葛藤。人と完全にわかりあうことは難しいな…と考えさせられた舞台でした。 1
  • 舞台の感想とは全然違いますが前から2列目で観劇できて加藤シゲアキの生を感じることが出来て、話も相まってしんどかった舞台です笑 1
  • あんなに清廉とされた加藤さんがだらしない41歳フリーター男の役をやるなんて!?キービジュアルがぬいぐるみのようでとても可愛かったのに鉛のように重い内容でたまげました 重い作品が似合いすぎる 1
  • 初めて1列目のほぼセンターで観劇することができました。一生分の運を使ってしまいました(涙) 内容はなかなかヘビーでしたが、すぐそこにいる自担は本当に美しかったです! 1
  • 脚本、演出、美術、音楽、全てにおいて完成度が高った。 GOMA & 粛々リズム隊のナマ演奏とストーリーが相まって心臓がギュンとなる。 1
  • 交わらない2つの家族の物語。 どこにでもあるような家族の話。 個人的に、昨年は、これから新しい家族と生きていこうという年であり、自分自身の人生について悩み続けた年であった為、「生きる」ということを改めて考えさせられる濃密な時間でした。 加藤さんの舞台を拝見したのは、これが4作目だったのですが、これまでにない舞台構成、配役で、印象に強く残る作品でした。 1
  • 会話劇で演者全員が公演中ずっと舞台上にいたのが新鮮で、桜の木を見るたびに毎年思い出すのだろうなあと思います。色々考えさせられたので、年を重ねたらまた見たいなって思った。 1
  • とても切なくて誰しも沸き起こる感情が溢れた舞台でした。 1
  • 難しいテーマでいろんなことを考えさせられました。 1
  • 演技、台本、装置、音楽、全てに圧倒されました。一生忘れられない舞台になると思います。この舞台を見に行くことができて本当に良かった。 1
  • 会話劇というものを初めて観劇しましたが、家族を考え自分を見直しとても心が温まる内容の演劇でした。 1
  • 本当なら同率2位でもいいのではないかと思いましたがそこは担当に譲ってしまいましたけど、この舞台も物凄かったです。会話劇が素晴らしかった。絡み合う糸のようにいつの間にか登場人物が混ざり合う、物凄い話でした。演出と音楽の説得力がすごかったのもありますが、何よりも演者さんの演技が研ぎ澄まされていて新しい舞台の形を築いたと思います。 1
  • 考えさせられるテーマでした。シゲちゃんの演技が良かった! 1
  • 正に「粛々と運針」していました。 日本語って難しいけど綺麗だなあ 1
  • 行きたかったし行く予定だったのに、行けなかった。 1
  • NEWS担としてではなく、客観的に見て非常に面白い舞台だった。とにかくシュールだが進むにつれて伏線が回収され、意味がわかってくる。また是非見たい舞台の一つ 1
  • めちゃくちゃ心に刺さるものがあった。 考えさせられました。 1
  • 初めての自担の舞台。加藤さんのビジュ可愛い!出演者で舞台上の椅子やテーブルの配置を変えていく演出もすごく好みだった。内容としては生まれる命と亡くなる命の話で、私はいろいろ考えたけど、人によってはおそらく地雷のような概念の話してるなと感じた。 1
  • 主人公は41才にして実家暮らしのフリーター。加藤シゲアキのパブリックイメージとは真逆の役だからこそ人間の持つ多面性がより鮮明に伝わってきた。俳優としてのポテンシャルの高さも見せつけられた舞台だった。 1
  • 自分が30歳を目前に控えていたため、いろいろぶっ刺さる作品でした。 これからの親のこと、自分は結婚するのかどうか子どもはどうするのか、など、思わず考えさせられる舞台でした。 加藤シゲアキさんも今まで見たことがない役柄で新鮮でした。 1
  • はじめちゃん元気?? 1
  • 生きることと死ぬことは紙一重であること。相手に望むことが相手を苦しませていること、それはお互いに言えることで。ひとりでは生きていけないのに誰かと生きていくと上手くいかない、壮大な内容に思えて実は私たちの人生に深く関わっているこのお話に涙しました。 1
  • だめだめなシゲちゃんも可愛いよ。 1
  • たくさんのことを考えさせられました。誰の考えも間違っていない、だからこそ辛い、涙が止まりませんでした。またみたいです。 1
  • 生きること死ぬこと、いろんなことを考えさせられた。上演中、倒れてしまったお客さんが居て、かなり状態が良くなくて場内に居合わせた看護師のお客さんがAEDを操作して、救急車を呼んで、というのが客席で行われているなかで、止まらない舞台というのが妙にリアルで怖かった。結局だいぶ経ってから途中で劇は中断して、救急車で運ばれてから再開したんだけど、生まれてくる命、死んでいく命、そんな話だったからより一層色々考える会になった。 1
  • 1回目と2回目で意味が変わる。あ、これがこう繋がっているのか…とたくさん考えさせられた舞台です。意味が分かった2回目の方が号泣しました。 1
  • 舞台上に張り巡らされた無数の糸。我々は運命に抗わずただひたすらに粛々と針を動かすことしかできない、その無情さと喜び。今日私が抱いた感想は5年後10年後にはまるで違うかもしれないと思うような、生き物のような舞台であった。
  • シゲちゃんが可愛かった
  • とにかく刺さる。見たあとはなんだか心が洗われた。
  • 抉られるぐらいの生々しい家族や人間関係のあるある、だったり、人の感情のモヤだったり、が混ざり合ったりぶつかったりしながら、それに観客が呑み込まれるような感覚。不思議ながらシンプルなステージセット、奇怪にも思う演出でどんどん没入していく。見ると具合悪くなる、は褒め言葉。
  
  
結果発表TOPに戻る