現場部門第84位良い子はみんなご褒美がもらえるジャニーズ楽曲大賞2019

現場部門第84位（63ポイント獲得）

良い子はみんなご褒美がもらえる

オタクになる前に「知ってるキャストいないけど面白そ〜！」と軽い気持ちで予習ゼロで大楽を観に行ったら、観ながら頭をフル稼働させるはめになった名作。もう一回見たいよ〜面白かった…
難解な舞台でした。自由とは何か、意見とは何かをとにかく考えさせられた。毎公演脳味噌をかき混ぜられるかのような芝居でした。堤さんとW主演といい、橋本くんにとって大挑戦だったと思います。スタオベが多かった東京前楽でみた控えめなピースはいまだに忘れられません。
橋本君が長い難しいセリフをとても上手にこなしてた。話はとても難しかったけど、生のオーケストラがリアリティーあった。
現時点で人生でいちばん好きな作品。橋本良亮のアレクサンドルイワノフに知らず知らずのうちに無遠慮に踏み越えている他者と自己の境界線について教えてもらった。
大親友がW主演の堤さんのファンで私たち二人にとって大好きな舞台です。はっしーの芝居も(私的には)上手です。
何処か狂った役を演じる事が多い橋本良亮。今回の役は橋本くんが持つ愛嬌がよく活かされていたと思う。「自分はオーケストラを連れている」という妄想に囚われた男。実際にオーケストラが舞台上にいるので、彼の主張をすんなりと受け入れてしまえるのが面白かった。深く考えずに見れば、彼が演じるイワノフを通してクスッと笑える場面もあり、単純に面白かったという感じ。逆に、考えれば考えるほど、同じ名の2人は何を表すのか、「自由」とは何なのか、ぐるぐると思考が止まらなくなる作品だった。
上演時間は短いがその分中身は濃厚。彼がこの演目をやらなければ見ていないと思うので橋本くんには大感謝である。
まず思ったのはなんだかすごい作品にはっしーが出ることになったな…ということ。堤さんと共演？オーケストラもステージにいる？どんな舞台になるか予想がつかない緊張感があったことを覚えています。理解しきれたとは言わないけど、クセになる舞台でした。「ゆうはんだよー」のハシノフかわいかったな。
最後にタイトルを振り返ってどきりとするような、よい作品でした。役者さんの熱演が素晴らしかった。
とても難しい舞台でしたが、豪華共演者に必死に絡む自担の成長を誇らしく思いました。今後につながって欲しいです。
橋本良亮に狂人をやらせてくれる人本当にありがとうございます。この人は、狂人なのに本人は普通だと思ってる役が天才的だと思う。 1回のつもりがリピチケ買ってしまったし、聞こえないはずのオーケストラの音がこの期間時々聞こえてました。現代社会にリンクしてる気がして、何が正しくて何が正義か考えさせられた。